たわら先進国株式が勤め先の企業型確定拠出年金に追加

タイトル通り「たわらノーロード 先進国株式」が自分の勤め先の確定拠出年金

追加されていました。びっくりです。

 

たわらノーロード先進国株式(以下、たわら先進国株)を簡単に紹介。

MSCIコクサイに連動する投資信託で信託報酬は年率0.10989%(税抜0.0999%)以内。

同じ指数に連動するもので信託報酬が最も低いものは

eMAXIS SLIM先進国株式とニッセイ外国株式です。

年率 0.10230%(税抜 年率 0.0930%)以内となっており、たわら先進国株は

これより僅かに高いだけです。その差0.00759%。

 

今までは同じMSCIコクサイに連動する投資信託に拠出していたものの

信託報酬は年率0.275%(税抜き0.25%)でした。

これからはたわら先進国株に全額拠出します。

信託報酬はこれまでと比較するとなんと4割になります。

 

問題は今までに買い付けた分をどうするかです。

最初はたわら先進国株に全額スイッチングしようと思っていました。

しかし、手続きを進めると問題が発生。

 

手持ちの投資信託の売却日が6/9で約定日が6/10。

たわら先進国株の買付日が6/12で約定日が6/15。

つまり、売却の受付から買付の約定まで6日かかってしまいます。

スイッチングは同じ金額で売買するため、

この間に価額が下がれば得をするものの、反対に上がれば損をすることになります。

 

スイッチングをすれば確かにコストは削減できますが、ここ最近の上昇相場では

機会損失をする可能もあります。

機会損失の可能性に対し削減できるコストが見合うかを考えなければなりません。

言い換えれば、仮に機会損失を犯した場合、削減したコストで元が取れる

可能性があるかどうかです。

 

結論としては、スイッチングは行わず、新しく拠出する分はたわら先進国株に

することにしました。コストは削減すべきです。

しかし、余計なことをしてパフォーマンスを落としてはなりません。

 

それにしても、たわら先進国株式の追加には驚きを隠せませんでした。

私は拠出していませんが、たわら日経225も追加されていましたね。

せっかくですからMSCI ACWIに連動するたわら全世界株式の追加も求めたいですね。

 

リスク資産の全額を全世界時価総額比で投資している場合、

特定口座・つみたてnisa・確定拠出年金で全世界株式に投資できれば

リスク資産内のリバランスは必要なくなります。

特定口座・つみたてnisaでeMAXIS Slimオールカントリーをメインにしているので

自分としても全てを全世界株式に投資できればかなり楽。

 

たわら全世界株式の純資産総額は6/5時点で2.85億円と不振です。

しかし、企業型・iDeCo問わず確定拠出年金に販路を求めれば

まだまだチャンスはあるのではないでしょうか。

ぜひ実現してほしいと思います。

 

とにもかくにも、たわら先進国株ありがとう。