コロナ禍の保有資産状況と運用ルール

久しぶりに書き込み。

 

新型コロナウィルスの影響で自粛中です。

10年後にこの記事を見ることがあれば、そんなこともあったなぁと

なつかしく思うのでしょうか。

 

さて、コロナショックでの資産状況についてお話しします。

 

 

保有資産状況

現在、保有する資産は株式のみで、国内:先進国:新興国= 1:8:1 の比率です。

直近の高値から最大で30%超の下落。

現在は半値戻しを達成し、損益も-5%まで戻しています。

初めて経験する暴落ですが、回復も急でした。

このまま上昇するのか二番底・三番底を目指すのかは見当もつきませんが

インデックス投資は継続です。

精神的にはまだまだ大丈夫ですが、ここから数年にわたってじりじりと

下げる相場が続くとしたら少し気が重いですね。

「アフターコロナ」、「withコロナ」の世界とはどういったものなのでしょうか。

 

運用ルール

相場の急落を見て、3月上旬ごろから少しづつ買い増しを行いました。

また、30%以上下落したのを見て月々の積み立て金額を1.6倍程度まで増額。

しかし、細かいルールを決めていなかったので少し困ってしまいました。

 

困った点

①スポット買いのタイミングや金額の決め方

②積立額の増額タイミングと金額の決め方。

③暴落時のリバランスの実施の有無。

特に、現在のような目標のアセットアロケーション達成に向けた拡大積み立て途中に

暴落が起きた場合、安全資産とリスク資産の比率を一括でリバランスし

暴落前に戻す必要があるのかどうか。

結論

下記の通りルールを決めました。

金額ベースで増額幅を決めたので倍率はキリの悪い数字です。

下落率 10% 20%   30% 40%   50% 60% 70% 80%
倍率 0 1.3倍   1.6倍 2倍   2.3倍 2.7倍 3倍  
方法 なし 積立  

リバランス

積立

積立  

リバランス

積立

積立 積立 リバランス

 

①20%以上下落後、10%下がる度に0.3倍ずつ増額。

②30%、50%、80%でリバランス。

拡大積み立て途中なら直近の高値の時の比率まで。

終了後なら事前に決めた 安全資産:リスク資産=5:5 ~ 4:6 まで。

 

世界恐慌時の80%の下落までルールを決めましたが、

実際に起きたら保有し続けられるのでしょうか。

精神的に耐えられるか正直疑問です。

 

今回のことを教訓に今後の暴落ではルールに沿って運用したいと思います。

ちなみに、その他のルール(投資目的含む)と今回決めたものを記載しておきます。

続けていくうちにどんどん変わっていくんでしょうね。

 

総括

①老後のために30年積み立て。

②インデックスファンドをバイ&ホールド。

③安全資産:リスク資産=5:5 ~ 4:6。許容できる損失を全資産の30%と仮定。

アセットアロケーション時価総額比を目指す。リスク資産は現状株式のみ。

およそ国内株式:先進国株式:新興国株式:その他=1:8:1:0

④つみたてNISAなどの非課税枠には限度額まで投資。

⑤国内債券には金利上昇まで投資しない。(国債:変動10年は除く)

⑥外国債券は為替リスク回避のため投資しない。現状はマイナスorゼロ金利でもある。

※債権については運用資産規模が大きくなるまで必要ないと考えています。

 目安は1000万を想定しています。

J-REITには投資しない。

1.市場規模が小さい 2.価格設定の基準が複雑 3.利益相反の可能性

4.震災リスク 5.東京に集中

⑧バランスファンドは購入しない。

1.確定拠出年金・つみたてNISA・特定口座でリバランスが難しい

2.各リスクが把握し辛い

3.出口戦略としてインデックス・バランスファンドが混ざっていると解約時に手間。

⑨年に1回6月にリバランス。もしくは指数が30%以上下がったとき。

⑩追加購入は直近の高値から20%以上下がった時。

基本的に積み立て増額で対応。節目で一括リバランス。

対象の株価指数が直近高値の90%に戻るまでor底値の+50%まで継続。

下落率 10% 20%   30% 40%   50% 60% 70% 80%
倍率 0 1.3倍   1.6倍 2倍   2.3倍 2.7倍 3倍  
方法 なし 積立  

リバランス

積立

積立  

リバランス

積立

積立 積立 リバランス

 

あくまで私の考えを反映させたにすぎないルールです。

また、間違っていたり理解が不足している点も多々あることと思います。